【少女の命を救うか殺すか】正体隠匿系すごろくゲーム 命の砂時計 

少女の命はおっさんの命よりも重い(問題発言)

命の砂時計


余命7日の少女の命を懸けた正体隠匿系すごろくゲーム。単純だけどおそらく世界初!?のゲームだろう。これが余命7日のおっさんならそのまま死んでもらうとこだが(笑)

以前から気になっていたがアマゾンで品切れになっていたんで慌ててイエサブで購入。購入した報告をしただけで会員から「不謹慎だ」というお叱りの言葉を受けたが決して不謹慎なゲームではない。

サナトリウムで安らかに死を迎えたいという薄命系少女的な謎の願望を持つ総統(おっさん)死に魅せられた狂気の兵器ミドがいるAEGにはうってつけのゲームだろう(不謹慎)


プレイヤーは少女の命を助けるべく治癒していくが、中には少女を殺そうとする病魔とその手下・使い魔が潜んでいる。7日の間に治癒がゴールに到達すれば病気が治り治癒サイドの勝利。残り日数が0になるか病魔が先にゴールすれば病魔サイドの勝利。まさに命を懸けたすごろくなのだ。

命の砂時計


全体的に青っぽいイメージ。安らかさと緩やかに死んでいくイメージがうまく表現できていると思う(勝手な妄想)

果たして少女の命は助かるのだろうか?


遊んでみた

管理人・嫁・総統・ミドの4人でプレイ。5人だと使い魔も入れるがこうなると病魔サイドの方が有利?だろうか。

ルールは簡単。ダイスを振って出目の数までなら進むことができる。止まったマスのカードをめくり手札に加えて一枚をマスに戻して効果を発揮することができる(しなくてもよい)。こうして7日以内に病魔よりも早くゴールすればよいのだが、誰が病魔かは分からない。

恐ろしいのが「発作」「停止」のカード。どちらも残り日数を減らす恐怖というか人でなしすぎるカードだが停止に至っては非常に言いにくいがもう死んでしまうわけだ。これはほんま人でなしすぎるで。

そんなことを言いつつなんと管理人が病魔になってしまった。オーマイガー!!

忍びないのでしばらくはおとなしくするが、いい頃合いを見て発作カードを使う。同時に病魔とバレてしまう。不謹慎ゲーム大好きの管理人もさすがにいたたまれない気持ちになるがゲームなので全力でやる。

治癒サイドはなんとかゴールしようと先頭を走るミドを3マス進める「焦燥感」などでアシスト。ミドは最初「怪しい」という理由だけで病魔扱いされていたけど(笑)

管理人は先にゴールするのは難しいと判断。ミドを「思い出」で3マス戻したり発作を使いまくったり。もう完全に人間をやめた気分だ。

命の砂時計


ゲームバランスがほどよく最後までどちらが勝つか分からない。ここで事件が起こる。最後の最後でミドがゴール一つ手前で止まってしまう。さすがナチュラル裏切者ミド。だがさらに甘いのが管理人。

病魔なのにミドを進めてゴールさせてしまった。だってあまりにも忍びないから。ボードゲーマーとして勝ちに拘らない姿勢は甘いとしか言いようがないな。

病魔サイドを遊んだものとしてはもう病魔にはなりたくないというのが正直なところだ。


批評

単純ながらテーマの重さと世界観が見事マッチしたとてもいいゲームだと思う。管理人は好きだが、気になる点がいくつかある。

命の砂時計


まずカードの大きさ。正直かなり小さい。小さい理由は並べた時にスペースを取らないようにとコストダウンのためであろう。これは重要なので無視できないが、フォントの見辛さもあり字がかなり読みにくい。

ゲーム性としては正体隠匿の弱さ。病魔サイドとしては黙ってゴールを目指すより早い段階で発作カードなどを使っていったほうがいいような気がする。もちろんプレイの好みにもよる。今回登場はしなかったが、病魔サイドの使い魔はプレイヤーとして楽しむことが難しいように思う。発作も停止も使えないし。もちろん使えたらゲームバランスがえらいことになるけど。

治癒サイドは誰か一人ゴールすればいいのでトップを走るプレイヤー以外は徹底的にアシストに回ることになる。すごろくなのにゴールを目指さない?のはすこし奇妙と言うか楽しいと思えるかどうか。

あとカード枚数はそこそこあるのに同じ効果のカードが多くてもう少しバリュエ―ションがあったほうが楽しいかな。


と、まあエラそうに書いたが「人間の生きようとする力はとても強いんだなぁ」と感じさせられるゲームである(某フォロワーさんのお言葉を拝借しつつ)

軽いけど重い不思議なすごろくゲームでした。
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※他の方のレビューを読むと病魔が早く正体を明かすと治癒サイドが勝ちやすいとの意見も。割と運の要素が強いかもしれない。言えることは正体隠匿部分に改善の余地ありということか。


こんな人にオススメ
□薄命幸薄な少女が好きでたまらん
□人の命を救いたい!
□正体隠匿ゲームが好き

こんな人はやめときなはれ
□人の命をもてあそびやがって!!
□私失敗しないので。
□ドクターマリオが苦手(意味不明)



タイトル:命の砂時計
メーカー:リバーゲームズ
製造年:2016
カードサイズ:44×61mm
3~5人用
2017年6月時点ではやや入手困難

命の砂時計 -
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