セルティカ
ロード・オブ・ザ・リング的な世界感(?)が魅力のボードゲーム「Celtica(セルティカ)」
作者はクラマー&キースリング。
何を隠そう2000年ドイツゲーム大賞「トーレス」のゲームデザイナーである。ちなみにトーレスは竜巻で壊れた城を直すゲーム。
そして満を持して発売されたのがこのセルティカなわけだ。何がわけなのかはさっぱり分からない。
トレースが城を直すゲームならこちらはすごろく。なに?すごろくだと??
もちろんただのすごろくではない。
尋常じゃないくらいアートワークが素晴らしいのだ!!
トーレスはコンポが豪華と定評があったのだが。

ドルイドを動かしてアミュレットを集めて得点。時々バイキングに襲われてアミュレットを奪われちゃったりする(笑)
移動にはコマと同色のカードを使う。「自分のコマ」はなくドルイドをみんなで共有して使う。
ドルイドはみんなのドルイドなのだ!(意味不明)
うまく使わないとなくなってバイキングのマスに突っ込むことになる(笑)
もちろん悪い奴らなのでアミュレットの破片を持っていかれるハメに。代わりにドルイドの移動やアミュレットの破片集めに有利になる経験カードを貰えるが、一体なんの経験になったのか。高い授業料ではないか。

ルールは簡単でアートワークもいい。
ただ得点方法がすこしもっさりしてるような気がする。
何よりアミュレットは場にある分がなくならないと新しいのが出てこない。欲しいものが無い時は壊滅的に辛い。辛すぎる(笑)
何よりもバイキングが怖すぎるわ!(笑)
バイキングにビビりながら楽しむ軽めのゲームかな。
軽めだけど侮ってはいけない。なんと言ってもクラマー&キースリングだぞ。
ドイツ年間ゲーム大賞受賞は伊達ではない。
本作も、日本ボードゲーム大賞2006年の海外ゲーム・入門者部門で堂々の第9位にランクイン。
う~ん、名誉あることだが微妙過ぎて却って評価を下げるパターン
M-1のザ・パンチと同じ現象だな(笑)
こんな人におすすめ
□トーレスが面白かった
□豪華なすごろくがしたい
□ロードオブザリング大好き
こんな人はやめときなはれ
□海賊が怖い
□ドルイドて何井戸よ?
□やっぱり一位を取ってないゲームは嫌だ
タイトル:セルティカ
メーカー:ラベンスバーガー
製造年:2006?
2~5人用
あまり見かけないけど高値を出してまで買うゲームではない
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